総帥さまのよっくわからんシュールな日常・・・？

しょにょ19回目　漢らしく旅をする

敢えて言おう、ウケてナンボであると！

月並みな台詞であるが「旅はいい・・・」とりあえず団体で出向いて夜は宴会！もええが、やはり漢なら独り気の向くまま適当に旅をすべきである。
小生の場合、何処かに出かけるにあたって綿密な計画を立てて用意周到に準備する・・・等という事は決してやらないのである。まず休みが取れるとなると、「よし、ここへ行くのだ！」と思い立ったらゼニを用意してJRの駅に出向いて切符を調達するのだ。所謂「周遊きっぷ」を購入するのだが、行きと帰りの経路をいちいち指定しなければならないのが甚だ煩わしい。その昔の「ワイド・ミニ周遊券」であれば限定されてはいるが、経路がその時の気分で選択出来たのである。（例えば東京都内発の北海道ワイド周遊券ならば、東北線経由、常磐・東北線経由、東北・奥羽線経由、上越・羽越線経由のいずれかの経路が選択出来、購入時にわざわざ指定せずともよかったのである・・・いったいいつの時代かなどとは突っ込まない様に）
で、寝台列車等、どうしても指定を受ける必要がある場合を除いて自由席！時間に余裕があるなら在来線普通列車をひたすら乗り継ぐ！ひたすら適当にその時の気分でいくのである。どこぞの会社の偉いさんぢゃあるまいに、分刻みのスケジュールで旅行するなぞ漢のやる事では無い！（笑）
で、その往きの車中で何をやるかといえば、夜行ならひたすら酒かっくらって寝る！（笑）のであるが、昼間ならば寝てしまうとか雑誌なんぞ読みふける等という邪道な行為はしないのである。そこはやはり音楽でも聴きながら車窓を愛でるものである。まぁ最近は携帯音楽プレーヤーも便利になって、小生はi-Pod利用しておるのだが、カセットやMDを大量に持ち歩いてわざわざ入れ替える必要が無いのは実に有難い。お気に入りのう〜むな音楽聴きながらぼ〜っと流れ行く景色を見るのが漢である。気の利いた肴とビールがあればなおよろしいが飲みすぎて寝入る等という愚行は犯さない様に（笑）
とりあえず思い立って最初の目的地に到着して、まずは宿をどうするかなのだが、まぁそこはそれ、ネットで予約出来る宿がそこにあるならさっさと携帯から予約入れて（行き先決まった時点で予約入れろよというツッコミは無しで・・・笑）ネット予約が出来そうもなけりゃ駅の旅行センターで探してもらうのだ。余程繁忙期でなきゃ大概何とかなるものである。（いやまぁいつぞや台風接近しとるのに九州行って、福岡でJR全線運休だっちゅうのに宿が見つからなくて往生した事はありますけどね・・・）
宿を押さえて観光しますかとなる訳だが、そこは漢らしくガイドブックなどという物は一切見ない、当てにしない！（というか往々にしてマトモな観光なんざ小生はやりゃあしませんけど・・・笑）気分と直感で適当に巡ってみる、嗚呼何と漢らしい・・・（笑）
夜といえばやはり漢らしく盛り場に繰り出して飲む！所謂居酒屋、小料理の店を探してそこで飲む！それこそガイドブックなんぞ一切当てにせず己の勘だけをりに探すのである。ちなみに過去、飲む所を探すのにマジで困ったのが盛岡、徳島、佐賀・・・そりゃ県庁所在地ですから繁華街位在るでしょうけど本当に探してしまいまった・・・。
飲む所適当に探して入った割に今まで「ハズレ」を引いた事はあんまし無いのである（皆無ぢゃない所が・・・そりゃたまにはスカもあるでしょ・・・笑）
翌日朝飯食った後も適当！次の目的地に移動するにしても、１日数本レベルでなけりゃ（まぁさすがに１本逃したら洒落にならん本数しか走っていない様な所は時刻表であたりをつけてはおきますが・・・）適当に列車に乗って適当に移動するのみ！とりあえず目的地にその日のうちに辿り着けばよいのだ。
帰りは帰りでこれまた適当、とりあえず新幹線は座れそうか否か見極めつけて、繁忙期なら１時間位待てば始発駅ならだ〜いぜうぶ！ただし途中から沢山乗車してくるんでうかつにトイレにもいけなくなる危険はありますけどね。

近年頓に漢らしい旅行をしていない気がする。小金が出来ると暇が無くなり、暇が有る時にゃ決まって金がねぇとなってしまう。まぁ小人閑居して不善を成す等と申しますし、人間暇持て余す様では駄目なのかもしれんかいのぅ・・・。
んでもやはり漢らしく旅行したいわ！（笑）迷える総帥さまの明日はどっちだ？

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